転職について
バックオフィスの転職についてですが、営業職などに比べると横ばい状態で落ち着いている反面、求職者は増加している為、企業の採用条件はやや厳しくなっています。転職においては豊富な業界経験や高い業界知識・コミュニケーション能力など有能な人材が求められる傾向にあります。その為、やはり求められるのは実務経験となります。未経験での採用は少数で、そのケースでも何らかの業務経験を通して、一定の業界知識が求められることがほとんどです。
そこでバックオフィスの転職に有利な資格をご紹介しておきましょう。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOUS)・パソコン検定・ワープロ実務検定・銀行業務検定試験・簿記検定(日商)・簿記能力検定試験(全経)・簿記実務検定・FP技能士(フィナンシャル・プランニング技能士)などがあります。どのような業務を希望するのか、何に強みを置くのか、希望する企業があるのであれば事前にリサーチしてどんな資格が必要か、などを踏まえた上で資格を取るといいのではないでしょうか。
派遣も需要は年々増加しておりますが、一度経験を積めば仕事の幅が広がる為、人気があり求職者の多い職種になります。専用端末の利用が中心となる為、当然経験者が求められます。しかし、未経験でも可能性はあり、バックオフィスの通常の事務業務からスタートして経験を積むことをお勧めします。
また、外資系で働く場合、語学力が求められることが多々あります。逆に言えば、語学力がある程度備わっていれば外資系銀行での活躍の場が広がり、実際に仕事を通して語学や専門の知識、PCスキルなどいろいろな面でのスキルアップが望めます。ただし、あらゆる分野で活発な動きを見せている外資系金融機関は今が狙い時だと言えます。急成長と共に人材ニーズも増えており、経験者だけではなく未経験者も積極的に採用する活動を見せています。入社のハードルが高いイメージですが、最近は語学力が必須でない求人も増え、興味を持つ方にチャンスが巡っています。
是非活用していただきたいのが、アデコ(http://haken.adecco.co.jp/)です。アデコは外資系金融業界向けの人材サービスに特化したチームとしての歴史を持ち熟知している為、適切なアドバイスをもらえるかと思います。是非一度足を運んでみてください。